こんにちは。
自立神経からココロとカラダを整える専門家。
保健師のさかもとゆみです。
「何時間寝たら良いんでしょうかね?」という相談もよくあります。
睡眠は、時間より質。
ですが、睡眠の質は本人の感覚ですから、ちょっとわかりにくいのもありますね。
よく眠れるようにするための工夫についてお伝えしますね。
やはり、眠れないという人には、眠れない原因があるんです。
その原因は様々。
原因を取り除くには、個別にお話を聞き、深掘りしていく必要があります。
眠れるようにするための工夫は、色々あり合う合わないもありますが、人の体の仕組み、心の仕組み上共通していることがあります。
その一つ。
「カラダを適度に動かすこと」=「運動」
激しい運動は、交感神経を刺激して眠りを妨げる原因になります。
なので、お仕事帰りのフィットネスは、実は健康のために良いように見えて、睡眠にはちょっと・・・ということがあります。
汗をかいてスッキリしてるよ!と思いますが、それはランナーズハイと同じ状況。
疲労が蓄積しているのに気づけていない・・という。
眠りに課題がある人には、激しい運動よりも「軽い運動」。
ストレッチの方をおすすめします。
ストレッチ程度の軽い運動は、副交感神経を優位にさせます。
なので、よく眠りたい、寝付きが悪い方には、夜にゆっくりストレッチをおすすめします。
日中、一生懸命働いて、頑張ってきたカラダ。
ガチガチに凝り固まった筋肉を、夜にゆっくりほぐしてあげる時間を作るのは、日々のケアで大切なことですね~。