お酒と自律神経

こんにちは。
自律神経からココロとカラダを整える専門家 保健師のさかもとゆみです。

「強いねぇ」
飲み会に行くと、おじさまたちからよく言われました。
お酒、上手に飲んでココロとカラダを整えましょう。

「ストレス発散!」
「飲まなきゃやってらんない!」
と、グビグビと飲みすぎている方がいます。

残念ながら、お酒でストレス発散はできないんです。
お酒の力で一時的に心地良くなることはありますが、これは錯覚なんですね。

アルコールは、交感神経を刺激します。
そして、肝臓でアルコールを処理するために、体の水分が大量に消費されます。
体はどんどん脱水になっていきます。

気持ち悪くなって吐くというのは、消化管の働きを促す副交感神経の働きが弱まり、腸が麻痺するために起る症状です。

適量のお酒は気分をリラックスさせますが、飲み過ぎは自律神経を乱してしまいます。

お酒の適量は,個人差があります。
肝臓の働きはそれぞれ能力に差がありますからね。
お酒が好きだから肝臓の働きが良いというわけではないですから。

お酒は美味しく楽しく、心地良い気分で飲まれると良いですね♪

投稿者:

みらく

病棟看護師(5年)→行政保健師(16年)→2022.4月に独立
多くの健康になりたい人のために、自律神経を整えることを中心に健康情報を発信します。
働き疲れた人が多すぎる。疲労回復はその日のうちに。

おすすめ